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◎お芝居と食べ物のきろく◎

2020年上半期まとめ

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ちょうどお題が「2020年上半期」だから、観たものまとめ。。。という下書きだけ書いていたら、時間だけ過ぎてしまった。でも上半期まとめ。

写真は上半期イチ楽しんだエンタメと言っても過言ではない、映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』から。

 

まずは舞台。6月までだと……

計8本

1月『鰯賣恋曳網(幕見)』『七転抜刀!戸塚宿』

2月『天保十二年のシェイクスピア』『泣くロミオと怒るジュリエット』『羽衣(幕見)』『ONCE UPON TIME IN AMERICA』

3月『偽義経冥界歌』『マイ・ラスト・ソング〜久世さんが残してくれた歌』

4月 なし

5月 なし

6月 なし


3ヶ月丸々劇場に入らなかったのは、15年芝居観てきて初めて。

すごい時代を生きている、なんとかかんとか。

そして、正直、客席に居られないことにも慣れてもきている。

死にはしないんだ。ものすごくものすごく大切な場所なんだけれども、どうしてもそこに居なければ生きていけない、ということもない。

でも入りたい……客席座りたい……。

この間だと新感線が観られるかどうかすごく怪しいところで、公演中止が決まったりしていた中、再開の隙間をピンポイントで突いて、なんとか劇場で観劇できた。

新感線もまた15年間『吉原御免状』以降は全作観ているので、ここで途絶えなくて本当によかった。

さとしさんのカーテンコールでの覚悟を秘めた優しい笑顔を思い出す。会えて嬉しかった。

 

次映画。映画館で観たもの!

計24回

1月『ロング・ショット』『ロング・ショット』『パラサイト 半地下の家族』『ラストレター』『ジョジョ・ラビット』『フォードvsフェラーリ』『ジョジョ・ラビット』

2月『ナイブズ・アウト』『グリンゴ』『1917 命をかけた伝令』『グッドバイ』『スキャンダル』『われに撃つ用意あり』『ロング・ショット』

3月『Fukushima50』『ジュディ 虹の彼方に』『スウィング・キッズ』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』

4月なし

5月なし

6月『アベンジャーズ』『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』『ANNA』『ドクター・ドリトル』『ガーディアンズ ・オブ・ギャラクシー』


家で見たもの。

計43本

1月『アトミック・ブロンド』『ヤング≒アダルト』『マッドマックス』『プリティウーマン』『マリッジストーリー』

2月『グリーンブック』『リメンバー・ミー』『モンスター』

3月『ワイルドスピード ICE BREAK』『スノー・ホワイト』『セレブリティ』『スノー・ホワイト 氷の王国』『トリコロールに燃えて』『マッチポイント』『マイ・インターン』『アイリッシュマン』『オーバーボード』『ハンコック』『バーフバリ 伝説誕生

4月『バーフバリ 王の凱旋』『スウィート・ノベンバー』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『ノッティングヒルの恋人』『美女と野獣』『ニュー・シネマ・パラダイス』『コンテイジョン

5月『スパイダーマン ファーフロムホーム』『タリーと私の秘密の時間』『ロング・ショット』『イージーライダー』『天使にラブ・ソングを…』『タロットカード殺人事件』『ハッピー・デス・デイ』『ハッピー・デス・デイ U2』『ジュリー&ジュリア』『ラスト・フェイス』『Love & Other Drugs』『S.W.A.T.』『それでも恋するバルセロナ』『スパイダーマン

6月『めぐり逢えたら』『スパイダーマン2』『スパイダーマン3

 

まず、シャーリーズ・セロンに大きな声でありがとう!!って言いたい。

何本セロン様の映画を観たことか……楽しませてもらったことか……

今年は私にとって『ロング・ショット』から始まったシャーリーズ・セロンの年……でも私のセロン様人気は完全に米倉涼子流れ……なので米倉さんにも大きな声でありがとう!!と言いたい。

 

ありがとう!!!!

 

米倉さんが、ミモレで「こんなベッドシーンなら私も演じてみたい」と言ってくれたから、シャーリーズ・セロンがずっと大好きだと言ってくれたから、私は『ロング・ショット』を観に行くことができました。

私のおそらく今期No.1映画。人生通しても好きなラブコメにずっとあげ続けるだろう映画『ロングショット 僕と彼女のありえない恋』。

配信版も買って、今もよく観てる。

 

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何回見てもトキメクし、笑えるし、シャーリーズ・セロン演じるシャーロット・フィールドに私も見惚れる。ほら綺麗、この人がフュリオサになると丸坊主になるんだから、もう、格好いいとしか言えない。

(坊主にする瞬間を最近Twitterやらに投稿してた→https://twitter.com/CharlizeAfrica/status/1289287068552577024?s=20

 多少下ネタ耐性がある、幸せな気分になりたい人に是非是非見て欲しい。

あ、坊主になる瞬間にかかるんではなくて、映画を、という意味で。 

 

あとは『ジョジョ・ラビット』ですかね。こちらも凄まじく良い映画。

スカーレット・ヨハンソンとの出会いも米倉涼子……アベンジャーズ、ナターシャ・ロマノフの吹替が米倉さんでなければ、私、下手したらアベンジャーズにも出会っていない。

そんな人生おそろしいよ。エンドゲームに辿り着けなかった人生の方が終わってる。

こうして上半期をまとめてるうちに米倉さんには感謝状か何かをお送りしたほうがいいような気がしてきた。

 

ありがとうございます。

 

好きな女優のタイプ(顔も重視部門)

米倉涼子シャーリーズ・セロンスカーレット・ヨハンソン

ってわかりやすくていいね、じぶん。

 

 

この状況であったから、より演劇から映画に舵をきれた部分があって、映画がこれまでよりずっと好きになれた。

これは、良かったことだと言い切れる。

ニュー・シネマ・パラダイス』だとか観たことがなかった名作に触れることができたし、ウディ・アレンも少し覚えた。

WOWOW契約し直して見たアカデミー賞の授賞式、『パラサイト 半地下の家族』の受賞は涙が出たなぁ。

アジアにとって歴史的な瞬間。

おめでとう!と思ったと同時に、日本人として韓国をとても羨ましく思った瞬間でもあった。

 

 

演劇も、そしてやはり映画もまたまだ厳しい状態が続くだろう。

でも私も何とかかんとか働きながら、蓄えて、助けが必要なときに助けられるように、一緒に遊ぼうと言われたときに遊べるように、粛々と今、楽しめることを存分に味わいながら、これまでのような時間が戻ってくる日を待ちたい。

あとまずは、米倉さんが『ロング・ショット』のようなラブシーンを演じる日が来ることも願っています。